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  3. 薬物依存症の事例
 

Case Study薬物依存症

薬物依存症の30代の息子さんのことでご相談いただきました。

渋谷区・60代・男性

ご相談頂いた内容について

息子さんが大麻を吸うようになったのは 20代半ばのこと。
仕事仲間が吸っていた大麻を、大麻だと知らずに吸わされたことがきっかけだったとのこと。
吸った後に覚えたふわふわして楽しい感覚が忘れられずに繰り返し使用するように。
そのうちに大麻だけでは麻痺して効かなくなり、友人に勧められるがままに覚醒剤も併用するようになったそうです。

仕事も無断欠勤する日が多くなり解雇されたため、父親の営む店の手伝いをするようになりました。
しかし相変わらず覚醒剤はやめられず、薬が切れるとイライラして仕事にならずに周囲に迷惑をかけるように。
幻聴や幻覚の症状が強くなり裸足で家を飛び出した息子さんが帰ってきたのは半年後。
ボロボロの洋服を着て、ガリガリに痩せていた息子さんを心配し、病院に連れて行こうとしましたが 簡単にはいきませんでした。

親戚から玉川トータルケアのことを聞いたと、お父さんからお電話でご相談をいただきました。

「薬物依存症」とは、覚せい剤などの精神に作用する物質を使用することによりそれがやめられなくなっていく病気です。
薬物にのめりこむ人の多くは、生きることの困難さや正面から向き合えずにいることが多いです。
また、精神的な疾患などを抱えていて、薬物を摂取することで一時的に辛さが消えることを経験し、繰り返し使用してしまいます。

依存症という病気の特徴は、「本人が困るよりも先に周囲が困る」という点にあります。周囲は問題を感じ、何とかしようと努力しているにもかかわらず、肝心の本人は「自分には問題などない」と事態を否認し、なかなか治療を受けようとしません。ですから、大抵の場合、薬物依存症の対応は家族相談から始まります。

玉川トータルケアの民間救急車サービスでは、ご家族の気持ちに寄り添いながら病院や施設、個人的な目的地への移動を安全にできるようお手伝いします。

株式会社 玉川トータルケア
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